鶏むね肉にニンニク・オリーブ・アンチョビ・ケイパーを加えたトマトソースを使って無水鍋で煮込むだけの時短料理です。
お肉の中にチーズを挟みこんでリッチな味わいに仕上げました。
チーズやオリーブオイルとも相性の良いお味噌を隠し味に加えることで、コクと旨味がプラスするのがポイントです。
残ったソースとパスタを和えてプッタネスカを楽しむこともできます。
目次
材料 2人分
- 鶏むね肉 2枚(700g)
- 塩 7g(鶏むね肉の1%)
- 胡椒 少々
- チーズ 30g
- ニンニク 2かけ
- アンチョビ 4枚
- オリーブオイル 大さじ4
- 玉ねぎ 1/2個
- カブ 1個
- 大根 1/4本
- トマト缶 1缶(400g)
- 味噌 小さじ2
- オリーブ(種なし) 20粒
- ケイパー 小さじ1
- ローリエ 1枚
- オレガノ 適量
- タイム 適量
- 白ワインビネガー 小さじ2
手順
- 鶏むね肉の側面にチーズを入れられるように切れ目を入れたら、塩胡椒をして10分ほどなじませます。
- ニンニクをみじん切り、玉ねぎ・カブ・大根を食べやすい大きさにカットします。
- 鶏肉の切れ目にチーズを詰めたら、皮目を下にして鍋に入れます。
- 鍋にオリーブオイルを入れ、オイルに浸かるようにニンニクとアンチョビを加えます。
- その上にカットした野菜とトマト缶・味噌・オリーブ・ケイパー・ハーブ類を加えて、蓋をして中火で蒸し焼きにします。
- 沸騰して蓋の隙間から勢いよく出てきたら火を止めて10~15分ほど余熱で火を通します。
- 蓋を取ってもう一度中火で加熱し、沸騰してきたらビネガーを加えてひと煮立ちさせれば完成です。
合わせたワイン

鴇(トキト) ワイングランド<ロゼ> 2019
透き通った赤紫の色調。小さな赤い果実のようなキュッとした酸味が特徴的で後味にきび砂糖のような優しい甘さを感じます。
酸味に重点を置くなら、バターやオリーブオイルなどの油と合わせた魚介との相性がとても良い印象です。
甘味に焦点を当てて、スパイスを効かせた白身の肉料理と合わせるのもおすすめです。
- 産地 日本 秋田県 鹿角市
- 品種 ワイングランド・小公子
- 容量 720ml
- 度数 10%
- 製造 ワイナリーこのはな(@winery_konohana)